第10章 1.著者からのメッセージ

更新日 : 2018年12月4日

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。本コンテンツの内容はいかがでしたでしょうか。

「今まで商品リサーチに力を入れていたけど、今後は仕入れ力を身につけていきたい」「在庫販売に挑戦してみたくなった」「ライバルとの優位性を意識したら売れた」などの感想や実践の成果がありましたら、是非教えていただければ幸いです。

中には「内容が少し難しかった」「少しずつ実践しているけれど中々成果が出てていない」という方もいらっしゃるかと思います。そのような方は本コンテンツを繰り返し読んでみてください。

たしかに、今日明日で稼げるようになるビジネスではありませんが、BUYMAは知識を必要とするビジネスだから良いのです。仮に、BUYMAが商品を出品するだけですぐに稼げてしまうような簡単なビジネスであれば、参入する人が増えれば増えるほど自分も稼げなくなります。

ここでの知識とは、「多くのブランドを知っている」とか「デザイナーやブランドの歴史に詳しい」とか、そういったことではありません。

BUYMAで必要な知識とは、「この商品はすでに国内完売していて、バイマでの相場は△△円だ」「このブランドで一番人気のこの商品は1ヶ月で◯個くらいバイマで売れていて、相場は△△円だ」「この商品は◯%以上の割引率で仕入れができないから、△△円ぐらい仕入れておけば値崩れしない」などといった、ブランド品を販売していく上で、参考となるようなブランド知識BUYMA内の販売データをさします。このような知識があるバイヤーは、在庫で持つべき商品の判断や、販売価格の選定を瞬時に下すことができるので、より効率的に稼げる良いサイクルをどんどんと作り出すことができます。

本コンテンツで解説した第4章〜第8章を日々積み重ねていくことで、徐々に身についていくものですので焦らず、慌てず、諦めず、がんばっていきましょう!