AIR JORDAN 11 Retro（エアジョーダンイレブン） | SHOPPERS PLUS【BUYMA（バイマ）】

nike-air-jordan-11-retro--win-like--82-white-university-blue-midnight-navy-378037-123_4_1 — 出典：asphaltgold

「NIKE」取り扱いショップ一覧はこちら

歴史に残る不朽の名作、AIR JORDAN 11 Retro

スニーカーフリークでなくとも、誰もが耳にした事のある人気スニーカー、エアジョーダンシリーズの中でも、トップ３の中に入る人気のエアジョーダン11。

エアジョーダン11は、スニーカーブームを巻き起こすこととなったAIR MAX95と同じ1995年に登場しました。1995年にNBAへ電撃復帰したマイケル・ジョーダンから依頼を受けたナイキの天才デザイナー、ティンカー・ハットフィールド(TINKER HATFIELD)によって生み出された一足です。

当時は、レザーやスエードが主流だったスニーカーのアッパーに、初めてエナメルレザーを採用し、パテントレザーが反射して美しいだけでなく、アッパーについた汚れも綺麗に落とすことができるので、美観と機能性を兼ね備えた画期的なシューズです。製作の際に、「輝くようなバスケットボールシューズにしてくれ」というマイケルジョーダンの要望どおりのスニーカーとなりました。

behind-the-design-air-jordan-11-og — 出典：nike

ナイロン部分には、キャンプ用のバックパックに長年使われている、高品質で耐久性に優れたナイロンを採用し、靴紐を瞬時に結べるように、ナイロンのウェビングループを使用した独自の「speed-lacing」システムを取り入れました。これも、マイケル本人が提案していたものです。

スニーカーの試作段階からマイケルはジョーダン11を履いて試合に出場し、世界からの注目を浴びて、現在までも続く不動の人気スニーカーとなっています。マイケル本人は、現在もプライベートで愛用しているようです。

今でこそ、ダッドスニーカーブームで足元にボリュームを置いたスニーカーが主流となってきていますが、1995年当時にスタイリッシュなパテントレザーに、流線型のクリアソールという斬新なデザインが生まれたのは奇跡といえます。今見ても、全くクラシカルな雰囲気を感じさせず、現代的で、リリースされたばかりのスニーカーといっても信じてしまうようなデザインです。

バスケットボールシューズとしての概観を保ち、クラシカルな魅力を持つエアジョーダン初期のものと比べると、よりファッションアイテムとしての傾向が強く、幅広いコーデに対応できるデザインとなっています。もちろん、ナイキファンでなくてもその魅力が分かるはず。

発売当初はハイカットモデルだけでしたが、後にローカットシリーズも発売されるようになり、レディースでも楽しめます。ブラック×ホワイトのコンコルド、ブラック×レッドのブルズカラー、ホワイト×ブルーソールのレジェンドブルーなどが人気ですが、毎年少しずつデザインを変えて復刻版が発売されているので、今後も要チェックです！