おしゃれ男子が支持する実力派ダウンジャケットCANADA GOOSE(メンズ編)

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カナダグースとは

NATIONAL TREASURE
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カナダグースは、1957年サム・ティックによりカナダのトロントに設立されました。創業当初よりメイド・イン・カナダにこだわり、南極のマクマード基地に滞在する研究者のニーズに応えたエクスペディションパーカーを開発するなど、極寒地で生活する人々や南極探検隊、エベレスト登山隊などのプロフェッショナルな人々に、厳しい自然環境にも適した耐久性・機能性に優れた暖かいダウンウェアを提供してきました。世界中の寒冷地の映画撮影時のジャケットとして採用されていて、2004年には『デイ・アフター・トゥモロー』(原題:The Day After Tomorrow)と『ナショナル・トレジャー』(原題:National Treasure)の2本の大作映画にもカナダ・グースのジャケットが登場しました。そのようなプロフェッショナルな人々の実体験を元に様々な製品開発、フィードバックを重ね、世界中に愛される定番ダウンウエアとして君臨しています。

カナダグースの魅力

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プロに愛されるカナダ・グースですが、近年では単なる防寒ウェアとしての概念を超え、おしゃれウェアとして爆発的な人気を誇っています。人気のモデルはシーズン前には完売してしまい、国内では入手が困難になっていることでも知られています。

通常、ダウンジャケットといえばモコモコとして着膨れして見えたり、キルティング加工がもっさりしてダサい印象を与えてしまいがちですが、カナダ・グースならそんな心配は要りません!体との一体感がある細身ですっきりとした着こなしが可能です。そのため、シャープでスマートな大人男子の圧倒的な支持を得ているんです。デザインがおしゃれなだけでなく、極寒地カナダならではの実体験に基づいた、寒さに対するプロフェッショナルな技術開発により、厳選された高品質のダウンのみを使用しているので、見た目とは裏腹に頼りがいのある機能性が魅力です。

そして、ボタンダウンタイプやフラットタイプ、カジュアルで遊び心あるポケットがたくさんついているタイプなど、デザインが豊富で、ライフスタイルに合わせた演出が可能なんです。デニムに合わせるだけでなく、スーツやジャケットに合わせたコーデも人気です。カジュアルからビジネスまで、様々に対応できるダウンジャケットはなかなかありません。

日本では、ビームスなど人気セレクトショップとの別注モデルが販売されたことも、おしゃれに敏感な若者達に支持されるきっかけとなり、人気に拍車をかけることとなりました。

こだわり抜いた製品への自信

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出典:businessinsider

メイド・イン・カナダにこだわるカナダ・グースの製品には、創業以来こだわり抜いた厳選された原材料を使用し、合理的な方法で最高品質の製品を生み出し続けています。ラグジュアリーブランド界では近年ファーなどの動物性素材を使用することについての是非が問われていますが、カナダ・グースでは原材料を倫理的で責任ある方法で調達し、家禽(かきん)産業の副産物として出たカナダ産ガチョウの羽毛のみを使用しています。寒冷地に生息するグースの羽毛は、優れた保温性を持つ、最高品質のダウンです。検査機関による検査に合格し、カナダおよび世界各国の衛生基準をクリアした低刺激性のダウンを使用することで、軽くて暖かいダウンジャケットの生産を実現しました。そして、単なるダウンジャケットとしてだけではなく、プロフェッショナルな現場で活動する人々を支えるため、「温度体感指数」という5段階の耐寒基準を設定しており、5度~マイナス5度までに対応するウエアから、マイナス30度以下などの極寒地でも着用できるウエアまでラインナップしています。

また、カナダ・グースではダウンや毛皮を採取する際、トレーサビリティプログラムと呼ばれる独自の基準を設けており、首元を暖かく保ち、凍傷などから身を守るファーについても、毛皮動物の飼育場から毛皮を購入することや、絶滅危惧動物の毛皮を使用することは決してなく、北米各国の州や連邦政府により厳しく規制された、免許を持つ猟師が採取した毛皮のみを購入しています。

カナダ・グースの製品が優れていることはもちろんですが、その製造工程にもこだわりを持っています。妥協のないカナダの職人技によって、13の製造工程を経て生み出されます。卓越した縫製、裁断の技術により、毎日手作業でジッパーからボタン、縫い糸の1本1本まで、慎重に考え抜かれ、緻密な作業で丁寧に縫製されます。そして、品質にこだわるカナダ・グースでは最後の最後まで気を抜かず、出荷前には品質保証部がすべてのジャケットを手に取って検査し、不備がないことを細部まで確認します。

こうした長い歴史の中でのこだわりと完成度の高さ、環境への取り組みなどが世界中の人々に愛される所以となっているのではないでしょうか。

人気アイテム

ジャスパー

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出典:canadagoose

2012年頃から日本企画として登場したモデルの「ジャスパー」は、国内で大ヒットしたモデルとなっております。これを機に、大手セレクトショップでの取り扱いも増え、国内大手通販での販売も開始されるなどして大人気となりました。コーディネートサイトなどでも、こちらのアイテムはよく登場するほど、おしゃれ男子の注目アイテムとなっています。ダウンのボリュームを抑えることで、ライトでスマートな着こなしが可能となりました。ダウンジャケットといえば、アウトドアというイメージを覆すファッショナブルなデザインとなっています。

カーソン

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こちらも、ジャスパーをベースにして開発された日本発のデザインで、今は世界中で展開しています。小さめのボタンでよりシンプルでシャープなデザインとなり、ボタンの位置を中央よりずらすことでよりスタイリッシュに演出しています。スラックスなどのスーツコーデにもよく似合うので、オン・オフで使えます。

シャトー

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北極圏で活動する人々のデータを元に開発されたモデルで、ジャスパーよりは丈が短いミドルレングスとなっています。国内ではカナダに比べるとそんなに寒くないので、普段のおしゃれ着としてデイリーユースするにはぴったりの丈感です。小柄な方や、カジュアルに着こなしたい方におすすめです。

マクミラン

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ショート丈で、ジッパー部分がフラットなタイプのマクミラン。無駄がなくシンプルなデザインで、幅広い年代の方に対応が可能です。スーツに合わせる防寒着としても、違和感がありません。もちろん、袖に縫いこまれたロゴワッペンがシンプルな中にもきちんと主張しています。

シタデル

CANADA GOOSE CITADEL PADDED PARKA JACKET

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機能性と遊び心を兼ね備え、大きめポケットでカジュアルダウンしたシタデルも定番の人気です。胸部分にワッペンがついているので、インパクトも抜群。南極探検隊でも採用されたエクスペディションパーカーをベースに日本の気候に合わせてダウンの分量やシルエットを変更したモデルとなっています。

フリースタイルクルーベスト

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やはりジャケットとなると、国内のファストファッションブランドなどに比べるとかなり高額になってしまうので、もっと気楽に楽しみたいという方は、ベストを取り入れてみてはいかがでしょうか。カナダ・グースの魅力と雰囲気を存分に味わえ、コストパフォーマンスも良いのでコーデのスパイスになってくれそうです。

愛用有名人

デビット・ベッカム

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元イングランド代表デビッド・ベッカムさん英『BBC』とユニセフによるドキュメンタリーの企画で、カナダグースを着て、南極でサッカーをしたときの画像。壮大な南極の氷の大地にコーナーフラッグを刺し、サッカーをすることでサッカーのポジティブさを伝えようというミッションを達成できたのは、カナダ・グースのジャケットという頼りがいのある相棒がいたからに違いありません。

ダニエル・クレイグ

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俳優ダニエル・クレイグは、2015年のジェームズ・ボンド映画『スペクター(邦題:007 スペクター)』の撮影のため、カナダグースを着用しました。極寒の地で長時間の撮影を可能にしているのも、他ならないカナダ・グース。数多くのプロフェッショナル達により、幾多の試練を乗り越えたカナダ・グースの機能性の素晴らしさは実証済みです。

新作アイテム

NEW REFLECTIVE BIRCHBARK

出典:canadagoose

ブリティッシュコロンビアの白樺の樹皮の模様からインスパイアをうけた、暗闇で光るレインコートが登場しました。白樺の樹皮の模様をダイナミックにプリントし、ブラックディスク加工を施しました。登山やキャンプなどのアウトドアシーンで活躍することはもちろんのこと、着こなし次第ではモード風のコーデも楽しめる遊び心の詰まったジャケットです。

韓国留学→フリーライター→現在は韓国で2児の子育てをしながら、バイマのパーソナルショッパーとして活動中。目標に向けて、日々邁進しています。
好きなこと:読書、ネットショッピング 尊敬する人:ホリエモン、デヴィ夫人