Tommy Hilfigerについて
Tommy Hilfiger(トミーヒルフィガー)は、1984年にデザイナーのトミーヒルフィガーによって設立された、アメリカのカジュアルブランドです。80年代アメリカの名門私立高校スタイルを前面に打ち出したクラシックで都会的なスタイルで、赤、白、ネイビーのトリコロールカラーのロゴがトレードマークとなっています。カジュアルでスポーティーなデザインでありながら、どこか上品な雰囲気が魅力で、20代~40代まで幅広い年代の方が楽しめるカジュアルウェアです。レディース、メンズウェア、雑貨の他キッズも展開していて、アメリカンスタイルのキッズウェアや鞄などにも定評があります。セカンドラインとして、より若年層にターゲットを絞ったデニムを中心としたカジュアルウェアの「TOMMY JEANS」も展開しています。そのすべてのアイテムで「クラッシック アメリカン クール」というブランド理念が籠められていて、全世界の直営店、デパートや、おしゃれなカジュアルブランドを取り扱う「ASOS(エイソス)」、「Urban Outfitters(アーバンアウトフィッターズ)」などにも入店しています。
トレンド先駆者としてのブランドの成長
トミーヒルフィガーは、ブランド設立当初から戦略的なマーケティング活動を通じて、いつも時代の先駆者であり続けました。1985年に伝説の広告マンと言われたジョージ・ルイスにデザインを依頼し、ニューヨークのタイムズスクエアの中心に巨大な広告を掲げました。「ハングマン」と呼ばれたこの広告は、ニューヨークを行きかう人々に衝撃を与え、ブランドの起爆剤として大きなインパクトを与えました。ちなみに、この「ハングマン」は、とても印象的なデザインであったので、2018年メンズカプセルコレクションで復刻され、限定発売されました。
1990年代にはブリトニー・スピアーズやレニー・クラヴィッツなど、時代を代表する有名歌手を起用し、音楽とファッションの融合を形作るパイオニア的存在となりました。1998年にはニューヨーク市のパーソンズ・スクール・オブ・デザインから「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」賞が授与されたのを始め、数々の賞も受賞しています。
日本国内では1992年よりメンズウェアとフレグランスを中心に展開を始め、2004年、トミーヒルフィガー渋谷店がオープン。2016年4月にアジア初の旗艦店となる、「東急プラザ 表参道原宿店」がオープンしました。近年、レディースだけでなくメンズストリート部門での躍進も目立ち、ますます勢いに乗っているトミーヒルフィガー。これからも、伝統のスタンスは崩さずに、時代の先駆者であり続けることでしょう。
定番人気アイテム
TOMMY JEANS ’90S FLAG HOODIE
ロゴスニーカー
トリコロールカラー×ホワイトのスニーカーは都会的なアメカジコーデをさりげなくすっきりと演出。厚めのボリュームソールが今ドキ風。スポーティーになりすぎないところが、女性らしさを失わず、小綺麗なイメージを保っています。
Bum bag
両手がフリーになるベルトバッグは、男女共に今デイリーコーデに欠かせないマストアイテム。トミーヒルフィガーのアイテムは、クセがなく誰でも気軽に取り入れやすいところも魅力。スポーティーでも、カジュアルでも、ストリートでもない、独自の魅力があります。
ロゴTシャツ
シンプルなロゴTシャツは、とにかくヘビーユースしたいアイテム。あえて控えめで小さめのロゴが上品でおしゃれです。白Tシャツ×デニムはテッパンコーデであるだけに、ブランドセレクトを間違えると安っぽくなったりダサく見えてしまったりして、アイテム選びが重要になってきますので、品の良いものを選びたいですね。
キャップ
リーズナブルに雰囲気を楽しめるキャップは、必須アイテム。Tommy Hilfigerの文字とフラッグロゴが両方入っている上記画像モデルが大人気。ロゴで全面に主張しすぎないところがその他のコーデアイテムと反発することがなく、合わせやすいので、Tommy Hilfigerファンの方はもちろん、まだTommy Hilfigerのアイテムを持っていない方にも安心してお勧めできます。
その他の人気アイテム
ロゴジャケット
メンズで人気のロゴジャケット。クラシカルな雰囲気が魅力の90年代ロゴシリーズは、完売続出のアイテム。ここ最近、スニーカーやストリートファッション界で90年代ファッションが再び流行のきざしにあり、パッチワーク風のカラフルなカラーテイストが旬のファッションにある中、上手に取り入れればおしゃれ上級者として認められそうです。
腕時計
清潔感溢れるすっきりとしたシンプルなボディに配した文字盤と長針のフラッグロゴがポイントとなった腕時計は男女共に人気のアイテム。毎日気兼ねなくつけられて、時計としては手の届きやすい価格帯も魅力です。
ロゴベルト
ロゴ入りのベルトは、存在感もたっぷりでクラシカルカジュアルスタイルに最適。Tシャツやパーカーなどのアイテムに比べると落ち着いた大人の印象で、30代以上の男性にもお勧め。また父の日などのプレゼントとしてもぴったりですね。
ビキニ
カラフルなフラッグロゴで着ていると注目を浴びそうなスイムウエアも毎シーズンごとに人気の高いアイテムとなっています。上品でありながら、元気いっぱいの活動的な女性を演出します。ちょっと他の人とは差をつけたい個性的な水着を探している方にお勧めです。
愛用有名人
仲里依紗さん
https://www.instagram.com/p/BkzgBzZhjJA/
仲里依紗さんは、短め丈のデニムサロペットを愛用。白Tとデニムハットの組み合わせが統一感のあるコーデとなっています。ショルダーベルトがかわいいですね。親子で合わせたりしてもいいですね。
ブルーノ・マーズ
アメリカのヒップホップ歌手、ブルーノ・マーズがオランダのロッテルダムで2016年11月6日に開催されたMTVヨーロッパ音楽賞2016のステージで演奏したときのスナップ。他に、歌手のエイサップ・ロッキーなどもトミーヒルフィガーを愛用していて、B系ストリートファッションにも見事に調和するキャパシティの高いデザインです。
ジジ・ハディット
2016年秋からTOMMY HILFIGER(トミーヒルフィガー)のブランドアンバサダーに就任している人気モデル、Gigi Hadid(ジジ・ハディッド)。2018年春夏コレクションがラストコレクションとなりました。F1でも有名なメルセデスベンツAMGとパートナーシップを締結したTOMMY HILFIGERは、今コレクションでカーレーサーをイメージしたカラフルなレザージャケットなどのレーシングスタイルのアイテムを多く打ち出し、伝統のトリコロールカラーを生かしつつ、新たな魅力と可能性を見せてくれました。
新作アイテム
トミーヒルフィガーとイギリス出身のレーシングドライバー、ルイスハミルトンのコラボレーションによる限定版スウェットが登場。クラシックなフラッグロゴにストリートのテイストを加えた現代的でクールなデザインとなっています。
存在感たっぷりのトリコロールカラーのダウンジャケット。ダウンをふんだんに使用してとっても暖か。袖口はリブ仕様で風の流入を防ぎます。
韓国留学→フリーライター→現在は韓国で2児の子育てをしながら、バイマのパーソナルショッパーとして活動中。目標に向けて、日々邁進しています。
好きなこと:読書、ネットショッピング 尊敬する人:ホリエモン、デヴィ夫人