第5章 6.転送・購入代行会社の利用

更新日 : 2019年4月20日

仕入れ力を上げる一つの選択肢として、転送・購入代行会社の利用があります。

主には以下のような商品を買付けしたいときに利用します。

・日本には直送できないアイテム
・日本のクレジットカードで決済できない商品
・転送・購入代行会社を利用した方が安く購入できるアイテム

ブランド側の規制で日本に直送ができないショップやサイトの仕様上、日本発行のクレジットカードが利用できないショップがあります。また、関税が元々決済代金に含まれるDDP発送のショップでは、実際の関税より20〜50%割増で請求されている場合があるので、転送・購入代行会社の利用を利用することで仕入れ費用を抑えることができます。

アメリカ在住の方であれば、アメリカ内で州税が異なるので、州税がかからない州の転送・購入代行会社を挟むことによって安く仕入れることができます。

転送会社を利用するブランドといえば、主にアメリカ系ブランドがあげられますが、ヨーロッパ系ブランドの中でもルブタンはヨーロッパよりアメリカで新作の先行販売が始まるので、先に買付けができれば、独占販売が可能となります。

転送・購入代行会社の利用する際の注意点としては、必ず転送・購入代行会社の手数料を踏まえた、仕入れ価格を計算しましょう。手数料込みでもBUYMAで勝負できる価格であれば、是非利用してみてください。こういったことは面倒くさがって敬遠してしまうバイヤーも多いので、穴場だったりしますよ。

オススメの転送・購入代行会社をいくつかご紹介します。いずれも日本語でのサポートがあり、手数料も良心的なのでオススメですよ。

《アメリカ》
はむはむ便
US-BUYER.com

《ヨーロッパ》
UKブランドセンター