第9章 4.顧客対応

更新日 : 2019年4月20日

Q1、取引のあったお客様からBUYMAの成約料が高いので、今後は直接取引したいと言われました。

A1、原則、BUYMA上からBUYMAを介さない取引へ誘導する行為、BUYMAを介さない連絡は禁止されています。またBUYMAを介さない取引は証拠が残らないので、トラブルに発展した場合、全て自己責任となります。万が一BUYMAに直接取引がバレてアカウント停止になるリスクも考えると、それほどメリットはないので、お客様にしっかりとBUYMAの規則を説明し丁寧にお断りしましょう。

Q2、知識がないブランドや手元に在庫がない商品に対する問い合わせがあったときどうすればいいか?

A2、ネットで調べて情報が出てきたとしても、信憑性が定かでないので、日本の直営店か仕入れ先ショップに問い合わせた方が確実です。日本の直営店なら日本語ですぐに電話すればいいだけなので、まずは直営店に電話してみて、それでも分からない内容であれば、仕入れ先ショップに英語でメールを送ってみましょう。

Q3、受注時、買付け予定だったショップの商品がすでに完売していたときどうすればいいか?

A3、他の買付け先も探してみましょう。少し価格が高くなっても手に入れたいというお客様はいるので、とにかく同じ商品を買い付けられるショップを探すことが大切です。万が一見つからない場合には、購入者に事情を説明し、再入荷待ちの提案か、取引キャンセルをしましょう。

Q4、購入後のアフターメンテナンスについて問い合わせがあったときどうすればいいか?

A4、BUYMAでは、購入後のアフターケアについては任意ですので、必ずしも対応しなければならないものではありません。お客様自身で直営店に確認してくださいと伝えるか、もしくは、バイヤーがで直営店に連絡をして詳細を伝えてあげることも可能です。BUYMAから購入の場合、ブランドによってはアフターメンテナンスが受けられない場合もあるので、必ずブランド毎に詳細を確認しましょう。

Q5、買付け成功率を維持するためか、「注文前に必ず在庫確認をお願いします。在庫確認なく購入されて在庫がない場合は、お客様都合でのキャンセルとなります。」といった内容を商品ページに記載しているバイヤーがいますが、記載してもいいのか?

A5、上記のような記載は、BUYMAで禁止されています。お客様から在庫確認の問い合わせがなくとも、商品ページに在庫有りと記載していれば、バイヤー側の責任ですので「商品を買付けできなかった」がキャンセル理由となります。

Q6、ギフトラッピングの要望を受けたときは対応した方がいいのか?

A6、直営店での買付けであれば、無料でブランドのギフトラッピングをしてもらうことが可能ですが、セレクトショップでの買付けの場合は、ブランドのラッピングサービスはありません。有料でオリジナルのラッピングサービスがあるショップもありますが、想像以上に簡易的なので、「ブランドのラッピングでなくてもいいからラッピングをお願いしたい」と購入者から要望があった場合は、自分で不織布やリボン、包装紙などを購入してラッピングするのがオススメです。

【参考記事】受注後にラッピングを頼まれたら できるだけ安くキレイにラッピングする方法