「FRMODAでフェンディのトロワジュールを買ってみた！」〜お得な買い方から返品まで完全解説〜

FRMODA（エフアールモーダ）とは

発送国 : イタリア

FRMODA（エフアールモーダ）は、2007年にイタリアでオープンしたラグジュアリーオンラインショップである。グッチやプラダなど有名なハイブランドを数多く取り揃えており、セール時には最大60%の割引価格で提供している。

配送方法	配送目安	送料	関税	荷物追跡	日本への配送
YAMATO TRASPORT	8-10日	€30	別	可能	可能
UPS	1-3日	€40～（個数によって加算）	別	可能	可能
DHL	1-3日	€40～（個数によって加算）	別	可能	可能

取り扱いカテゴリー：レディース、メンズ、キッズ、ビューティー
取り扱いブランド：FENDI（フェンディ）、GUCCI（グッチ）、Saint Laurent（サンローラン）、PRADA（プラダ）他

実際に購入してみた！リアルレポート

2018/7/30(月)の14時頃に注文して、2018/8/5(日)の午前に商品が到着しました。今回は一番送料が安いヤマトの国際宅急便を利用したため、届くまで一週間ほど時間がかかりました。

ヤマトの場合、事前にお届け予定日と関税額をメールで通知してくれ、オンラインで日時指定をできるのでとても便利です。

ダンボールには特に目立った汚れや潰れもなく、比較的綺麗な状態で届きました。

今回は個人輸入で関税・消費税は1万1900円でした。ヤマトは、関税・消費税のクレジットカード決済ができないため、受け取り時に現金で支払いました。

商品価格と海外送料合わせて、1.079,18ユーロ＝約14万300円（1ユーロ＝130円で計算）だったので、1割弱の関税・消費税がかかったことになります。予想関税額が15,000円ほどだったので、今回は少し安く済んだかもしれません。

ダンボールを開けてみるとさらにダンボールが入っていました。

そのダンボールを開けてみると、透明のビニール袋に入った商品と緩衝材が入っていました。インボイスは同梱されていませんでした。

商品を確認したところ、保存袋に少し汚れがありましたがバッグ自体はとても綺麗な状態です。フェンディの保存袋、ケアカード、タグもしっかり付属しています。

登録方法&購入手順

①商品を選択し「ADD TO SHOPPING BAG」をクリック

②カートマークをクリックして、「VIEW SHOPPING BAG」をクリック

③注文内容を確認し、「PROCEED TO CHECKOUT」をクリック

④「REGISTER」をクリック

⑤必要な情報を入力し、「CONTINUE」をクリック

⑥配送会社と送料を選択し、クレジットカード情報を入力した後、「REVIEW YOUR ORDER」をクリック

⑥注文内容を最終確認し、利用規約同意のチェックをして、「BUY NOW」で注文確定

FRMODAの信頼性をチェック

海外通販する際に心配なのは、そのサイトが詐欺サイトや偽物取り扱いサイトなのかですよね。

そこで、FRMODAの信頼性をチェックしてみました！

【証拠1】商品の価格が安すぎない

フェンディ公式でイタリア向け価格を確認すると当時1650ユーロでした。（最近40ユーロ値上がりしました。画像は値上がり後）

FRMODAのサイトでも、カートに入れて配送先を日本に設定するまでは免税前の価格は、1650ユーロがセールで約22％引きとなり、1280ユーロで販売されています。

ブランド公式の定価に比べ、半額ほどの価格で販売されている場合は注意が必要ですが、今回は公式の定価に比べ、約22％引きですので、妥当な価格で販売していると言えます。

日本に配送する場合、免税（このショップの場合、12％の免税）が受けられるので約1049ユーロ、イタリア公式の定価よりも約40％引きで購入できたことになります。

【証拠2】商品の在庫が揃いすぎていない

サイズ展開のある靴や洋服であれば、人気サイズが完売して、一部サイズだけが残っているというのが普通です。在庫状況を確認してみて、どの人気商品もなかなか売り切れにならないのであれば、偽物を大量生産していることも考えられます。人気のグッチのスニーカーの在庫をチェックしたところ、人気サイズはしっかり完売していました！

【証拠3】独自ドメインのメールアドレスを使用している

正規店あれば、ショップのドメインを取得して、独自のメールアドレスを使用しているはずです。Gmailなどのフリーアドレスを使用している場合は注意です。FRMODAはショップ名の独自ドメインを使用しています！

【証拠4】ブランド公式サイトのURLに酷似したドメインを使用していない

サイトURLもショップ名のドメインを取得しているので、「https://www.saintlaurent.online.com」や「https://www.saintlaurent-sale.com」など、ブランド公式サイトに似せたURLではありません。

また、ドメインの安全性の調べることができる「scamadviser.com」でFRMODAのサイトを検索してみると、100%の信頼度を確認できました。

【証拠5】実店舗の存在を確認！

実店舗がある場合はGoogle mapのストリートビューで実店舗の存在をしっかりと確認しましょう。FRMODAはオンラインショップのみのため、住所の記載がありませんでした。

【証拠6】SNSをしっかり更新している

FRMODAのInstagramを確認したところ、掲載画像もどこからか引用した画像ではなく、ショップで販売中の商品を独自で撮影しています。投稿数もそれなりに多く、フォロワーもフォロワーも存在する人物でしたので、架空のアカウントではないことがわかります。

【証拠7】証拠決済手段にクレジットカード支払いがある

クレジットカード決済の導入はカード会社との契約が必要となり、手数料もかかるため、偽サイトでは銀行振込かペイパルでしか決済ができないようになっている場合があります。前述の通り、しっかりとクレジットカード決済できたので問題ありません。

【証拠8】サイトのどこかに「copy」「Replica」「fake」の記載がない

「販売条件（CONDITIONS OF SALE）」を一通り確認しましたが、「copy」「Replica」「fake」などの疑わしいワードは見られませんでした。

【証拠9】VAT Numberが登録されている

VATはValue Added Taxの略で付加価値税のことです。多くの国の税制でこのVATが採用されており、ヨーロッパでは企業が政府機関に登録しているVATの支払者番号のことを意味しています。商取引を行っている企業の大半が取得している番号ですので、きちんと政府機関に認められたショップなのか確認してみましょう。

確認方法は欧州議会公式のVAT番号の検索サイトを使います。

FRMODAはサイトのフッダーにVAT番号の記載があったので、早速検索にかけてみます。

「Member State」で国を選択し、「VAT number」を入力して、「verify」をクリックします。

検索結果を確認すると、FRMODAのショップ名でしっかりと登録されていました！

【証拠10】サーバーの場所がサイトの場所と離れすぎていない

サイトの場所（Owner Country）がイタリアにあり、サーバーの場所（Website Location）もイタリアにあるので、問題ありません、これが、イタリアと中国やロシアなど遠く離れた国にある場合は偽サイトの可能性が高まります。

【証拠11】ドメインの年数を確認

ドメインの年数は7年と348日でした。他のドメインに乗り換えをする場合もあるので、確実な判断材料にはなりませんが、年数が若いほど信頼性は落ちます。FRMODAは8年近く同じドメインを使用しているので、信頼度は高いです。

【証拠12】決済画面のURLがhttpsになっている

「https」は通信を安全に行うために必須のもので、クレジットカード情報や個人情報を入力する画面はURLの頭が「https」になっています。「https」にならず、ずっと「http」のままのサイトは情報を悪用される可能性も高いので、情報を送信しないように気をつけましょう。FRMODAは、クレジットカード情報の入力画面でしっかり「https」となっていました。

ということで、FRMODAは正規品取り扱いサイトですので、安心してショッピングを楽しむことができます！

返品規約&返品手順

実際に返品はしないので、今回は文章だけでの解説となりますが、FRMODAの返品手順を解説していきます。

まず、返品規約と返品方法に関する記載はページ下部「Retuns and exchanges」を確認しましょう。

上記の文章を要約して、返品条件と返品手順を解説していきます！

＜返品条件＞
・商品受け取りから14日以内に返品を完了する
・返送料25ユーロは購入者負担である
・商品を受け取ったときの状態のまま返品をする
・着用したり、洗濯した痕跡が見受けられる場合は返品を受け付けない
・発送したダンボールで返送し、ブランドのタグが付いていなければいけない
・返金または交換を選ぶことができる

＜返品手順＞
①マイページにログインして、「My orders」をクリック