「JULIAN FASHIONでジバンシーのウエストバッグを買ってみた！」〜お得な買い方から返品まで完全解説〜

目次

1.JULIAN FASHION（ジュリアンファッション）とは
2.実際に購入してみた！リアルレポート
3.登録方法&購入手順
4.JULIAN FASHIONの信頼性をチェック
5.返品規約&返品手順

JULIAN FASHION（ジュリアンファッション）とは

配送方法	配送目安	送料	関税	荷物追跡	日本への配送
DHL	4-5日	～€359.9の注文で、一律€50	別	可能	可能
DHL	4-5日	€360～の注文で、無料	別	可能	可能

取り扱いカテゴリー：レディース、メンズ、キッズ
取り扱いブランド：BALENCIAGA（バレンシアガ）、Christian Louboutin（クリスチャンルブタン）、GUCCI（グッチ）、MONCLER（モンクレール ）、Saint Laurent（サンローラン）他

実際に購入してみた！リアルレポート

2018/6/12(火)の午前8時頃に注文して、2018/6/16(土)の午前に商品が到着しました。金曜日にも配達に来ていただいたのですが、宅配ボックスが満杯だったため、土曜の午前に再配達を依頼しました。通常は5〜7日ほどでの到着となりますが、今回は実質イタリアから東京まで、ものの4日で配達されたので驚きの早さです。

関税・消費税をクレジットカードで前払いしていたので、DHLが宅配ボックスに配達してくださいました。

海外配送、国内配送ともにDHLの場合、配達予定日と配達日の連絡がSMSで届きます。配達予定日は2018/6/18(月)となっていますが、予定より早めの到着です。

不在時に受け取れなかった場合、宅配ボックスが満杯で商品を届けられなかった場合にも通知が届き、オンラインで再配達の依頼ができるので、とても便利なサービスです。今回は次の日の午前に再配達を依頼し、無事に受け取ることができました。

ダンボール汚れや潰れもなく、綺麗な状態で届きました。

今回は個人輸入で関税・消費税は7580円でした。今回、商品価格は627ユーロ＝約81500円（1ユーロ＝130円で計算）、海外送料は無料だったので、1割弱の関税・消費税がかかったことになります。予想関税額が8000円ちょっとだったので、今回は少し安く済んだかもしれません。

ダンボールの中にはショップの袋とリボンで包まれた商品とインヴォイス、返品/交換の手順が記載された書類、次回使えるクーポンコードが記載されたメッセージカードが入っていました。とても丁寧な梱包で安心しました。

商品を確認したところ、とても綺麗な状態です。ジバンシーの保存袋、タグもしっかり付属しています。

登録方法&購入手順

①商品を選択して「BUY」をクリック

②「QUICK ORDER」をクリック

③メールアドレスを入力して「PROCEED」をクリック

④登録情報を入力し、プライバシーポリシーと利用規約に同意するにチェックマークを入れ、「GO TO PAYMENT」をクリック

⑤クレジットカード情報を入力し、「PAY WITH CREDIT CARD」をクリックして注文確定

JULIAN FASHIONの信頼性をチェック

海外通販する際に心配なのは、そのサイトが詐欺サイトや偽物取り扱いサイトなのかですよね。

そこで、JULIAN FASHIONの信頼性をチェックしてみました！

【証拠1】商品の価格が安すぎない
公式でイタリア向け価格を確認すると、695ユーロでした。JULIAN FASHIONのサイトでも、画面左上の配送先をイタリア、通過を€に設定すると免税前の価格が695ユーロで販売されています。ブランド公式の定価に比べ、半額ほどの価格で販売されている場合は注意が必要ですが、今回は公式サイトと同じ価格なので、妥当な価格で販売していると言えます。

日本に配送する場合、免税（このショップの場合、22％の免税）が受けられるのでユーロ、イタリア公式の定価よりも約2割引で購入できたことになります。

【証拠2】商品の在庫が揃いすぎていない
サイズ展開のある靴や洋服であれば、人気サイズが完売して、一部サイズだけが残っているというのが普通です。在庫状況を確認してみて、どの人気商品もなかなか売り切れにならないのであれば、偽物を大量生産していることも考えられます。人気のバレンシアガのスピードトレーナーの在庫をチェックしたところ、一部サイズのみが残っていて、他のサイズはしっかり完売していました！

【証拠3】独自ドメインのメールアドレスを使用している
正規店あれば、ショップのドメインを取得しているので、メールアドレスも独自アドレスを使用しているのでGmailなどのフリーアドレスを使用している場合は注意です。JULIAN FASHIONはショップ名の独自ドメインを使用しています！少し見にくいですが、「INFO & CONTACTS」のページ下部にメールアドレスの記載があります。

【証拠4】ブランド公式サイトのURLに酷似したドメインを使用していない
サイトURLもショップ名のドメインを取得しているので、「https://www.givenchy.online.com」や「https://www.givenchy-sale.com」など、ブランド公式サイトに似せたURLではありません。

また、ドメインの安全性の調べることができる「scamadviser.com」でJULIAN FASHIONのサイトを検索してみると、96%の安全性を確認できました。

【証拠5】実店舗の存在を確認
JULIAN FASHIONはオンラインショップだけではなく、実店舗もあるのでGoogle mapのストリートビューで確認したところ、実店舗をしっかりと確認できました。

【証拠6】SNSもしっかり更新している
掲載画像もどこからか引用した画像ではなく、ショップで販売中の商品を独自で撮影しています。投稿数もそれなりに多く、フォロワーも存在する人物でしたので、架空のアカウントではないことがわかります。
https://www.instagram.com/julianfashion/

【証拠7】証拠決済手段にクレジットカード支払いがある
クレジットカード決済の導入はカード会社との契約が必要となり、手数料もかかるため、偽サイトでは銀行振込かペイパルでしか決済ができないようになっている場合があります。前述の通り、しっかりとクレジットカード決済できたので問題ありません。

【証拠8】サイトのどこかに「copy」「Replica」「fake」の記載がない
「法的利用規約&プライバシーポリシー（LEGAL TERMS & PRIVACY POLICY）」を一通り確認しましたが、「copy」「Replica」「fake」などの疑わしいワードは見られませんでした！
https://www.julian-fashion.com/en-US/policy/CondPrv

【証拠9】VAT Numberが登録されている
VATはValue Added Taxの略で付加価値税のことです。多くの国の税制でこのVATが採用されており、ヨーロッパでは企業が政府機関に登録しているVATの支払者番号のことを意味しています。商取引を行っている企業の大半が取得している番号ですので、きちんと政府機関に認められたショップなのか確認してみましょう。

確認方法は欧州議会公式のVAT番号の検索サイトを使います。
http://ec.europa.eu/taxation_customs/vies/

VAT番号はサイト上のどこかに記載されていることが多いのですが、JULIAN FASHIONは記載がなかったので、ショップに「Please tell me VAT Number of JULIAN FASHION.」と問い合わせてみました。問い合わせた当日にこのような返信があったので、早速検索にかけてみます。

「Member State」で国を選択し、「VAT number」を入力して、「verify」をクリックします。

検索結果を確認すると、JULIAN FASHIONのショップ名でしっかりと登録されていました！

【証拠10】サーバーの場所がサイトの場所が離れすぎていない
サイトの場所（Owner Country）がイタリアにあり、サーバーの場所（Website Location）がアイルランドにあるので、問題ありません、これが、イタリアと中国やロシアなど遠く離れた国にある場合は偽サイトの可能性が高まります。

【証拠11】ドメインの年数を確認
ドメインの年数は14年と306日でした。他のドメインに乗り換えをする場合もあるので、確実な判断材料にはなりませんが、年数が若いほど信頼性は落ちます。JULIAN FASHIONは14年以上同じドメインを使用しているので、信頼度は高いです。

【証拠12】決済画面のURLがhttpsになっている
「https」は通信を安全に行うために必須のもので、クレジットカード情報や個人情報を入力する画面はURLの頭が「https」になっています。「https」にならず、ずっと「http」のままのサイトは情報を悪用される可能性も高いので、情報を送信しないように気をつけましょう。JULIAN FASHIONは、クレジットカード情報の入力画面でしっかり「https」となっていました。

返品規約&返品手順

実際に返品はしないので、今回は文章だけでの解説となりますが、JULIAN FASHIONの返品手順を解説していきます。

まず、返品規約と返品方法に関する記載はページ下部「RETURN CONDITIONS」を確認しましょう。

＜返品条件＞
・商品受け取りから14日以内に返品を行う必要がある。返品送料および、関税・消費税は購入者が支払うものとする。
※EMSで返送した場合は税関で関税の返金を受けれます。返金方法などの詳細はこちらの記事をご覧ください。
https://shoppersplus.jp/ol-buyer/1434

・商品はタグや付属品も含め受け取ったときの状態で返品する必要がある。タグやセキュリティシールは切断されていたり、壊れた状態ではないこと。
・商品は、発送された同じ状態で返品されなければならない。ダメージがあったり、使用したり、何かが変わっていたり、損傷したりしてはいけない。靴のインソールは、使用した痕跡が見受けられる場合は返品を受け付けない。
・破損した商品を返品はした場合、返品は受け付けないので、購入者負担で購入者のもとに返送される。

＜返品手順＞
・リターンフォームから返品を申し込む。
・3営業日以内に、ショップから返品手順が記載された確認メールが届くのでその指示に厳従い返品をする。

＜ショップ側の過失による返品の場合＞
・不良品や間違った商品が届いたなどショップ側の過失による返品の場合も、上記と同じ手順で返品をする。
・この場合、ショップは商品代金、配送料、通関手数料を払い戻す。

＜カラー/サイズ交換＞
・同じ商品のカラー/サイズ交換であれば、受け付ける。ただし、返送料と関税・消費税は購入者負担となる。
・ 関税・商品税の支払いは1回分でいいので、余分に支払った費用は、最寄りの税関に行けば回収することができる。
・ 違う商品への交換は受け付けられない。
・希望したカラー/サイズ交換ができない場合、その商品は返送料無料で返品できる。購入者は通関手数料を払う必要がある。
・交換商品の送料は無料。ただし、1商品につき1回に限り、無料配送が可能が可能となる。

＜払い戻し＞
・払い戻しは、返品された商品代金のみが返金され、送料や関税・消費税は含まない。
・払い戻しは商品受け取りと検品を含め10営業日以内に行われます。クレジットカードへの払い戻しは、通常、明細に反映されるまで5営業日かかることがある。（反映までの日数は金融機関によって異なる）
・払い戻しは、注文時と同じクレジットカード、決済方法で返金がされる。
・EU以外の国では、ショップから関税や消費税の返金はされないので、 最寄りの税関に行くことで回収することができる。

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