お客さんの気になる度合いとは?
BUYMAの商品ページにはアクセス数、ほしいもの登録数が表示されています。
この数字が多ければ気になる度合いが高いんだな〜!ということがわかるのですが、じゃ一体その気になってる数値はいつから蓄積されたものなのか!商品ページ上からではわからない状態です。
バイヤーを始めた当初は先輩バイヤーから「出品日は商品ページのお問い合わせのところを見ると、載ってるよ!」と聞きましたが、載ってないじゃん!となって…(昔は記載されていたようです)
出品日を知る重要性も出品日の知り方もだいぶわからずに活動していた私でした^^;
出品日を知ると見えてくること
今では少しはわかってきて…出品日を知ることで、お客さんはどのくらいの気になっているのかということがより見えてくるのですね。
例えばアクセス100、欲しいもの登録10くらいの商品が2つあったとして、1つは出品日が昨日、もう1つは出品日が3ヶ月前だった場合、前者の方が“気になる度合い”が高そうですよね!
また、一覧ページの人気順で上位に最近出品された商品が出てくれば、BUYMAの人気順のロジックから考えて「最近売れた」可能性が高い!ということに。
ほしいもの登録などしないでいきなり購入するお客様もいますからね!
BUYMAにおいて最近売れた商品をブランドページの”最近売れたアイテム”以外から見つけることは難しいので、出品日からの予測というのはけっこう侮れないような気がします。
ちょっと知りたいときの確認方法
ではどのように出品日を知るのでしょうか?
先輩バイヤーからブラウザChromeで商品ページを見ながら教えてもらいました。
「何番目の画像でもいいから、右クリックして”新しいタブで画像を開く”を押してみて!」
すると、新しいタブで以下のページが開かれました。
この画像のURLの“item/”以降”/”までの6桁の数値が出品日になっているそうです。
この画像の場合、161214なので、2016年12月14日が出品日ということですね。
この方法だと、スマホ版のChromeでも確認できるのでお手軽です。
商品画像をタップして、”新しいタブで画像を開く”を選択すれば、
出品日がURLバーで確認できます。
ちょっと長いので、スマホを横にして表示しました。
いちいち違うタブで開いて確認するのは面倒だ!という場合は、画像を右クリックした際に、”画像アドレスをコピー”を選択すれば、クリップボードに画像アドレスが入るので、そのURLを一時的にブラウザのURLのところに貼り付けて見るというやり方をよくやっていました。
クリップボードを見るソフトで表示させるというのもいいかもしれません。
いやいや、やっぱり画面に表示しておいて欲しいなぁと言う場合は、画像を右クリックした際に、”検証”を選択すれば、Chromeのディベロッパーツールが表示されるので、画像のURLが確認できます。
このディベロッパーツールを使えば、一覧ページでの出品日の確認が楽です。画像にカーソルを合していくと”Elements”のタブで画像URLが確認できます。
ブラウザはFirefoxを使うという場合は、同じく画像を右クリックすると、”画像情報の表示”が選択肢にでてくるので、それをクリックすると、画像の情報がサブウィンドウで表示されます。
がっつり知りたいときの確認方法
一覧ページのアイテムの出品日を一気に全部知りたい!という場合は、Chromeの拡張機能”Scraper”が便利かもしれません。
Scraper: https://chrome.google.com/webstore/detail/scraper/mbigbapnjcgaffohmbkdlecaccepngjd
一覧ページの任意の画像で右クリックし、”Scrape similar”を選択すれば、一気に一覧ページの画像のURLが抜き出せます。
他にもがっつり知りたいときは
どうせなら、タイトルとそのURLと合わせて出品日を知りたい!という場合は、スクレイピングサービスを使うという方法もあり、やってみました。
使用したサービスは無料で500アクセスまで使用可能な”import.io”というサービスです。
import.io:
https://www.import.io/
ログインして、”New Extractor”をクリックして、でてきたウィンドウに一覧ページのURLを入力して”Go”をクリック。
“Save”をクリックすると、何ページ出力するか尋ねられるので、1ページでよい場合は”Skip”をクリックします。
名前を入力して、”Save and run”をクリックして、実行が終了すれば、出品日がわかるデータをExcelやCSVでダウンロードすることができるようになります。
この方法はただ単に出品日を知るだけでなく、このデータからバイヤーIDを抽出して、その販売履歴ページを指定して実行すれば、販売履歴データが一気に抽出できて…♪
といった具合に知りたいデータをBUYMAサイト上から抜き出してこれるので、どんどん応用して使っていこうと思っています。
正確には出品日ではない…
ここまで画像のアドレスに含まれている6桁の数値を出品日だ!ということで話してきましたが、実はこの数値は商品を出品しようとして下書き保存した時点で振られていました。。。
商品の”気になる度合い”を知る際は、下書き保存していてその後に公開された可能性も念頭に入れておく確かめる必要があるんですね。
また仕様変更などあったら、正確な出品日がどこかに隠れていないか探してみようと思います。
先輩バイヤーのコメント
プラスくん
マイナスくん
えりさんはプログラミングに精通してるんですね。
うらやましいです。
今度、オラの遺伝子情報を再構築してくれませんか?
おバカなコメントしかできないようプログラミングされてる気がします。
婚活してたら副業を紹介されて始めたBUYMA。昼間はOL、夜はバイヤーでてんやわんやの日々。バイマは2017年1月からスタート。結婚に前向きな彼氏は2016年6月から募集中。
アクセス数と欲しいもの登録数を眺めているだけでは、
お客さんの「今の」“気になる度合い”は見えてきません。
アクセス数が10万以上、欲しいもの登録も500以上あるからと言っても、
その商品が1年前に出品されていたものであれば、
今もなお本当にお客さんが気になっている商品であるのかどうかわかりません。
そのため、えりさんのように出品日と合わせて判断するというのは大事なことです。
もちろん、1年前に出品されていても、直近で販売実績にあがってくるような商品は、
今もなお、お客さんに求められている商品ですよ。