海外ショップに返品することになったら! 海外へ商品を発送する編

初めてBUYMA英語版で受注!?

BUYMAでパーソナルショッパーの活動を始めて、やっと受注がコンスタントに入るようになってきたころ、

”【BUYMA英語版】商品についてのお問い合わせがきました!”

というタイトルのメールを受信しました。


BUYMA英語版!?

慌てて見てみると、英語で在庫の確認と思われるお問い合わせが届いているではありませんか。

BUYMA英語版に出品した覚えなどない!

とよくよくマイページのメニューを見てみると、

”BUYMA英語版”の表記が!

初期設定ではBUYMA英語版に自動出品する設定が”ON”になっているんですね。

この時点で初めてBUYMA英語版の商品ページを目にしました^^;

BUYMA英語版に自動出品する初期設定がON


BUYMA英語版でお問い合わせがきた商品について調べてみると、在庫があり取り寄せ可能であったので、英語で在庫があると回答すると初のBUYMA英語版での受注が確定しました。


困ったのは海外への発送です。送り先はホンコンだったのですが、いつも海外から受け取ってばかりで、発送したことはありませんでした。

早速、送料を調べてみると、た、高い!

DHLなど、1万円を超えるレベルの発送方法を見て唖然としました。

海外への発送方法と料金

結局のところ、お問い合わせ/注文がきた商品に関しては、取り寄せができなくなり、取引をキャンセルすることになってしまいました。

せっかく発送方法を調べていましたが、ホンコンへ発送することはありませんでした。

初めての海外発送

その後BUYMA英語版で2回目の受注が確定し、ここで海外へ発送するときがきたかと思ったら、その商品の送り先はなんと日本!

どうやらBUYMA英語版でクーポンがでていたようで、日本版で購入するよりもお買い得だったようです。

BUYMA英語版ではありますが、日本語でやりとりをするという異様な状態が続きました^^;


初めて海外へ発送する機会がきたのは、海外ショップから注文した商品と別の商品が届いてしまい、返品することになった時でした。

Farfetchなど返品方法が指定されたショップもあると思いますが、今回の場合は返品方法の指定はなかったため、自身で模索することになりました。


返品となると、DDUで送られてきた場合、ただ単に海外へ商品を発送するだけではなく、この場合支払った関税・消費税を取り戻すことも検討しなくてはならなくなりました。

関税・消費税を取り戻す方法については別途記録しようと思います。

海外への配送費の最安値は?


間違った商品を送ってきた海外ショップとはPayPalを通して行っていたのが不幸中の幸いで、海外ショップとの交渉はPayPalを通して行えました。

PayPalにおいては海外ショップへ商品を返送する際の送料は、通常海外ショップと相談にて決めるとのことだったのですが、今回は海外ショップが負担してはくれませんでした。


そうなると送料が大変気になります。

購入先のイタリアまでの送料の最安値はいくらになるのか必死に調べました。

DHL,Fedex,日本郵政などの中から日本郵政が良さそうだと、こちらのページから検索してさらに詳しく調べてみました。

国際郵便の料金・日数を調べる:
https://www.post.japanpost.jp/cgi-charge/

国際郵便の料金・日数を調べる


PayPalでは問題なく海外ショップへ返品が行ったことの確認が取れるよう、追跡ありの発送方法が指定されていましたので、追跡なしの発送方法はいくら安くても選べませんでした。

目をつけたのは、エコノミー航空(SAL)便の国際書留付きの小形包装物か国際eパケットライトでした。

国際eパケットライトはオンラインで配送伝票を発行でき、手書きする必要がないことと、追跡ありで最安値となったため、この発送方法に決めました。


発送物の重さは送られてきたままの状態だと1700グラムでしたが、梱包方法を工夫して1500グラムで送ることとし、破損するリスクはありましたが、送料をケチりました。

国際eパケットライトで発送

選択した国際eパケットライトは、国際郵便マイページの登録が必要ということで、最初はちょっと面倒に感じましたが、発送や発着の際にメールでお知らせしてくれる機能があり、最終的には登録してよかったと思いました。

国際eパケットライト配送ステータスメール通知設定

発送物については、送られてきたスニーカーとその金額(送料を除く)をユーロで記載し、輸入許可書にあるレートで換算した日本円の価格も合わせて記載しました。

国際eパケットライトの内容品情報

オンラインで作成したラベルを印刷して、商品とともに郵便局にもっていき、問題なく発送を受け付けてもらえました。

この際、Paypalに提出を求められていた発送証明書を受け取りました。

無事返金されました

発送後、Paypalに発送証明書を提出し、海外ショップに商品が届くのを待ちました。

送った後気付きましたが、返品先のイタリア側で関税がかからないようにするため、発送物に「Returned Goods」と記載する必要がありました。

今回は無事海外ショップ側で受け取ってもらえたので、助かりました。

Paypalに提出する発送証明書

追跡番号により、海外ショップに無事届いたことが確認でき、Paypalより払い戻しのお知らせが届きました。

返金に至るまでけっこうな時間を要してしまいましたが、これで海外への発送について学ぶことができてよかったです。

返品となると気が重いですが、BUYMA英語版などで海外から受注があったら喜んで発送しようと思います。

先輩バイヤーのコメント

プラスくん

ショップ指定の方法で返送するときはラクですが、
自分で配送会社を選んで返送するのは少し手間が掛かりますね。
特に国際輸送の契約をしていない場合にはやはり日本郵政を使うのが一番安くて簡単だと思います。

マイナスくん

平均体重底上げ担当大臣のえりさん。

痩せると噂の白い粉を海外から取り寄せたはいいけど、
まったく効果がなく怒りのあまり返送したら、
税関で返送品がとまってしまい焦っているというのは本当ですか?

清原とノリピーは元気かな。

パーソナルショッパー指南書

えり@パーソナルショッパー

婚活してたら副業を紹介されて始めたBUYMA。昼間はOL、夜はバイヤーでてんやわんやの日々。バイマは2017年1月からスタート。結婚に前向きな彼氏は2016年6月から募集中。