お客様が見ているのはスマホ!?
いつも出品作業やお問い合わせ対応など、BUYMAに対する活動はPCから行っています。
そのため出品後、自分の商品がどう見えるかなどももちろんPCから行っていたのですが…
ヨーロッパで買い付けてきた商品について全て出品し終わって、先輩パーソナルショッパーに「やっと全ての出品を終えました〜!」と話すと、私の出品内容をチェックしたくれました。
すると悲しいツッコミが!
「画像1枚目左側に記載してある文字が小さすぎてスマホで認識しづらいです。。w
特にアンドロイド版アプリですとかなりキツイッす。」
ひぇえ(´;ω;`)スマホなんてまったくチェックしていませんでした。
スマホで見みると、先輩の言う通り私の文字は読めない…
世間ではスマホを持っていない人なんてかなりレアになっているでしょう。
私の両親(シルバー割が適用される歳)も最近iPhoneを持ち始めたくらいです。
お客様はPCではなく圧倒的にスマホから商品を見ている!うすうす気づいてはいましたが、今までなんと横着していたのでしょう^^;
ということで、スマホのブラウザでBUYMAを見ると、どのように表示されるかしっかり調査した上で、出品内容を改善して出品し直すことにしました。
スマホ版BUYMAの特徴を把握
手持ちのiPhone 8のSafariでBUYMAにアクセスして、お客様がどのように購入まで至るか確認してみます。
まずはトップ画面を表示させてみました。
上部にアプリの案内がでるので、この時点でアプリに切り替える方もいるかもしれませんね。
私はBUYMAで出品しているのでアプリもインストールしていますが、アプリを入れたくないブラウザ派の方だと、このままブラウザで見ていくと思います。
トップの”VIP SALE”の画像をタップして内容を確認する方もいそうですが、お目当ての商品やブランドが決まっている方は、検索窓にワードを打ち込んでいくことでしょう。
検索条件に違いはあるか!?
スマホ版では、”ブランド名、キーワードで探す”と表示のある入力欄をタップすると、検索履歴が表示され、何かしらのワードを入れると検索結果の商品一覧画面に遷移しました。
ここで”絞り込む+”というボタンが表示されて条件を指定できるようになることがわかりました。
表示される検索条件はPCとほぼ同じように見えます。
PCで商品一覧上部で指定できる条件についても検索条件の中にありました。
スマホ版だからといって検索条件についてはPC版との差はないと判断してよさそうです。
商品一覧ページの表示は!?
検索後の商品一覧画面について、PCでも同じ画面を表示して比較してみました。
PCでは一覧で表示されている商品タイトルがスマホ版では表示されていません。
スマホ版の商品一覧画面で表示されるのは、以下の4点であることがわかりました。
- トップ画像
- 価格(割引率含む)
- ブランド名
- 出品者名
ということで、いくら商品タイトルを工夫したところで、商品一覧画面ではお客様の目に触れることはないのですね。
アピールしたい文言は一番大きく表示されているトップ画像に入れ込むのがいいことがわかりました。
その際、文字のサイズが小さくては今回私が失敗しているように意味がありません。
以下はPowerPointで作成した図ですが、フォントサイズを40ptにして作成し直してみました。
もう少し大きくしても良さそうです。
スマホ版に対応するには、商品タイトルが表示されないため、アピールポイントはトップ画像に入れること、PowerPointでトップ画像を作成する際は40pt以上のフォントサイズを使う必要があることがわかりました。
商品詳細ページの表示は!?
商品一覧画面で画像をタップすると、商品詳細ページに遷移します。そうするとようやく商品タイトルが表示されました。
PC版との違いとしては、まずアクセス数が非表示であることでしょうか。
PC版の画面上部の情報がスマホ版ではどこに表示されているか今一度比較してみました。
PC版の「お取引きについて」のタブはあまりクリックして見なかったかもしれませんが、スマホ版ではスクロールすると、商品コメントの下に半開きで表示されています。
この「お取引について」の内容をある人からもらった文章をそのままコピペして一切オリジナリティがなしでしばらく活動していました。
一時期受注がぱったりと止まってしまったことがあり、その際にここがスマホ版では表示されるになったのに気づき、慌てて自身の内容に書き換えた記憶があります。初期表示で冒頭の文章が表示されるので、最も重要なことは上部に記載した方がよさそうです。
さらにチェックしていくと、スマホ版ではカテゴリのリンクが雑多になっていることに気づきました。
PC版ではブランド×カテゴリのリンクがあるところ、スマホ版ではカテゴリのみのリンクになってしまっています。
これではブランド×カテゴリで人気順上の方だ〜と喜べないですね。
スマホ版は縦長でかなりスクロールしなければ、なかなか商品コメントにたどり着けないので、その間にある”色・サイズ”の項目を短く書くという先輩パーソナルショッパーの話を聞いたことを思い出しました。
スマホ版ではどのような配置になっているか、PC版を元に比較してみました。
”出品者からのお知らせ”はPC版と比べると、だいぶ下になっているのが泣けます。
けっこう頻繁に更新していたのですが、スマホ版ではあまり見られていないのではないでしょうか。
”配送方法・送料”が上の方に表示されているのは、配送を早くというニーズからでしょうか。
即発の商品が多いパーソナルショッパーにとっては場合はこれが上の方にでてくるというのはいいですね。
ここで重要なことに気づきました。”ギフトラッピングOK”、”手元に在庫あり(即発送可能)”などのタグがスマホ版では一切表示されていないではありませんか。
しかし、スマホ版であっても検索条件には設定できるため、タグを一切設定しないというのは軽率であることがわかりました。
PC版に加えスマホを意識した出品に
スマホ版のBUYMAの表示はPC版と異なる点が多く、もっと早くチェックしなかったことが悔やまれます。
スマホ版を意識して出品する際は以下を意識すべきだなと思いました。
- 即発などのアピールポイントはトップ画像にも入れる(文字サイズは大きめで!)
- ”商品コメント”や”お取引きについて”などの内容は冒頭に重要なことを入れる
BUYMAの出品内容はCSVなど一括変更できないため、これまで出品したものを変更するのは大変です。
人気順が下がってきている商品については、全て再出品で対応するのがいいかなと思いました。
スマホ版の仕様が変わることも考慮して、今後は出品後スマホでチェックすることを忘れないようにしようと思った私でした^^;
先輩バイヤーのコメント
プラスくん
マイナスくん
「スマートフォンのスマートは"細い"ではなく"賢い"なんだよ」
と、敗戦のどん底からこの国の最繁栄期を築き上げたジジイとババアにうんちくをたれてるマイナスくんです。
スマホのスマートにならって、
様々なモノの呼称をスマート化できないか考えてみました。
・ドラえもん → スマートキャットタイプロボット → スマキャロ
・Google Map → スマートマップ → SMAP
・賢いやりさん → スマートなえりさん → えり@細くなりたい
目指せ体重50キロ!(意味深)
#身長150㎝
#体重4○kg
#バストDcup(寄せてあげれば)
#彼氏が欲しい
#脱ギャル宣言
#性格には自信アリ
婚活してたら副業を紹介されて始めたBUYMA。昼間はOL、夜はバイヤーでてんやわんやの日々。バイマは2017年1月からスタート。結婚に前向きな彼氏は2016年6月から募集中。
バイマが2018年1月期のIRで発表している
各デバイスごとの総取扱高構成比は、
アプリ36%、スマホ42%、PC22%となっていますので、
PCから見ているユーザーはかなり少ないですね。
※公式資料の棒グラフを目視で判断して割合を算出しました。
※iPad等で見ているユーザーは、アプリを使っていればアプリにカウントされ、
WEBで見ていればスマホに含まれていると推測します。