国際郵便を少しでも早く受け取るには！ 配送種別を知って的確に対応

送料が比較的安い国際郵便

海外ショップから商品を仕入れる際、何で発送してもらうことが多いでしょうか。

私は圧倒的にDHLが多いのですが、そういった国際宅配便より、送料が安い国際郵便。

公的配送会社として日本では日本郵政、イタリアではPoste Italiane、アメリカではUSPSが運営しています。

海外ショップで送料が比較的安く設定されている場合、国際郵便による配送が多い気がします。

また送料を安くしたい場合、国際郵便で送ってもらう交渉をし、よく使わせてもらっています。

追跡なしで送る方法もあるようです。

BUYMAで海外からお客様に直接送る場合には、”あんしんプラス”に加入していれば、”紛失補償制度”が適用できるので、ロストした場合も安心ですが、国内パーソナルショッパーが商品を取り寄せる際に追跡なしは心配ですね。

配送種別による違い

国際郵便では様々な配送種別があり、それぞれ配送期間や送料が異なっています。

早い順に現在は大まかに以下の4種類があります。

• EMS（国際スピード便）
• 航空便
• SAL便（エコノミー航空便）
• 船便

試しに日本から海外への配達で日数を確認してみるとわかるのですが、船便は”-”と表示され、無在庫販売で使ったら大変なことになりそうです。

私はSAL便で送ってもらうことがあるのですが、追跡では船できているのか飛行機できているのかわからないとのことで、EMSと日数にかなり差があります。

ヨーロッパからだとEMSは5,6日、SAL便は10〜20日程度で日本に届きました。

関税がかからない場合は日本に届いてから1,2日早く届きました。

受け取る際は種別をチェック

国際郵便の追跡にはコツがあります。

国内のそれぞれの追跡サービスの方がより詳しく行える場合があるからです。

例えば、発送元がイタリアだとすると、発送時はイタリアの追跡サービスを利用します。

Poste Italiane：
https://www.poste.it/cerca/index.html

国内に到着したら、日本郵政の追跡サービスで確認すると、詳細がわかりやすかったです。
日本郵政の追跡：
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input

”AfterShip”というWebサービスを使う場合は、配送会社別に2つ登録しておくといいかもしれません。

私は国内に関しては”ウケトル”というWebサービスを使ってスマホ版アプリで利用しています。

種別がわかりやすく表示されますし、再配達依頼が簡単にできるので便利です。

追跡でも種別がわかりますが、そもそも追跡番号が種別によって採番されているようです。

EMSは”E”から、イタリアでSAL便の場合”CP”から始まっていました。

種別がわかったところで、EMSの場合は取り扱い郵便局に到着次第連絡すると、時間帯指定することができました。

EMSは国際郵便の中で一番早い配送種別で、さらに時間帯を指定できれば最も早く受け取ることができると思います。

しかし、SAL便(国際小包一般)の場合時間帯指定は、一度送り先に届いて不在票が入ってからでないと指定できないとのことでした。

注意が必要な点としては、いくら郵便局の配達だからといっても局留めにして郵便局で直接は受け取れないということです。

一度不在票が入った場合には郵便局で受け取ることができるのですが＾＾；

このように色々と知っていると、安心する部分も多い国際郵便。

関税の支払いについてはまた別途記録しようと思います。