私の初めての受注!嬉しいながらも大変なことになったエピソード

最初の出品はテニスシューズ

私は大学の頃からテニスをしていて、美脚になってスコートを履くことが夢でした。

かわいいスコートを探していると、日本よりもアメリカの方が種類が多く、かわいいブランドもたくさんあることを知りました。


BUYMAを始めるとなったときは、

私のようにかわいいスコートを探してる方に展開できたら!

とワクワクしながら出品を始めました。

スコートはサイズがよくわからなかったため、まずはテニスシューズから!ということで、せっせせっせと有名なテニスウェアハウスから出品していきました。

テニスウェアハウス商品一覧ページ


BUYMAにおけるテニスシューズのニーズなど全く把握していませんでした。

アクセス数は増えず、完全に自己満出品で、方向性がおかしいことに気づきました^^;

それからiPhoneケースに変更

「初心者の人はiPhoneケースなんかいいですよ〜!」

とある人から勧められたことをきっかけに、自分が販売できるiPhoneケースはないかと仕入れ先を探しに探した結果、BUYMAでブランド登録すらされていない”VELVET CAVIAR”というブランドを見つけました。

雑誌に紹介されているし、ライバルも少ないし♪と思い、自分がかわいいと思うiPhoneケースを30品くらい出品しました。

ファッションサイトVOGUE

テニスシューズと同様、アクセス数は伸びませんでしたが、カートに入れる方が見え隠れしていたため、出品したままにしていました。

待つこと1ヶ月強でお問い合せが!

一番アクセス数/ほしいもの登録数が多かったiPhoneケースにお問い合わせが!!

仕入れ先に在庫を確認し、確保できそうなこともわかったので、在庫がある旨を返信したところ、購入いただけました。


私の初めての受注は6千円程度のiPhoneケースということになりました。

評価がない中、売れた理由としては、その商品のライバルは2,3人と少なくかつその中で最安値だったことではないかと思っています。

iPhoneケース出品ページ


まだ受注なしの後輩パーソナルショッパーから、

「最初に何が売れましたか?」

と聞かれたことがあります。

やはり初回の受注は評価がないので何かこれといった決め手がないと難しいようです。


先輩パーソナルショッパーの中には、

「最初の1つは赤字で売りました。」

という方がいました。

なるほど。

それでいい評価をもらえればスタートダッシュ成功ですね。賢いな〜と思いました。

間違えた連絡場所

受注後の連絡は、受注リストの受注詳細から行うことを今では当然わかっていますが、当時は商品ページの連絡先で商品の確保の連絡までしてしまいました。


BUYMAから

「購入されたお客様に連絡してください」

という主旨のメールが何度も来て、もう連絡したのになぜだろうと思っていました。

これは、受注のお問い合わせから連絡を行っていなかったからですね。

途中で気づいたため、すべて商品のお問い合わせページで連絡することはなくよかったです。

やっと到着したと思ったら!

初受注した商品は無事日本に届き、お客様に発送しました。

やっと到着した〜!と国内の追跡結果を見ながらほっとしていたところ、お客様から連絡が!

「ケースを装着したら、圧力をかけたわけでもないのに、端の接着部分がとれ、液体がでてきてしまいました。」

と写真を添付してくださいました。

iPhoneケース破損写真


こういう場合、どうすればいいのでしょう。

パニックになりました。

このようなケースが散見されたのか、現在は液体入りスマートフォンはBUYMAでの出品は安全上、禁止されています。

参考:

http://buyersinfo.buyma.com/?page_id=49567

赤字で再発注…

仕入れ先のアメリカのショップに不良品だったということをつたない英語でも写真を添えてメールしたところ、同じ商品を無料で購入できるクーポンコードをもらえました。


商品は無料で再手配できることになったのですが、送料は別です。

まずは受注が欲しかったため、利益はほぼなしの状態で出品しており、送料がかかるともう赤字になってしまう状態でした。

しかし、自分がお客様の立場だったら、新しい商品が送られてこなかったら悲しいなと思い、赤字でも直送してもらうことにしました。

満足をいただけました!

再度アメリカから届いた商品を検品し、今度は装着時に不良品でないことを祈って発送しました。

再発注したiPhoneケース


初の評価でドキドキしていましたが、お客様から無事”満足”をいただくことができました。

赤字は2千円弱でしたが、これがもっと高価な商品だったら、赤字がもっと大きくなっていたかもしれません。


初心者はiPhoneケースがいいというアドバイスの本質は、発注ミスなども含めて慣れるまでは安価な商品がいいということだったのかなと思いました。

私は初回から安価でよい経験ができたということでよかったです。

先輩バイヤーのコメント

プラスくん

パーソナルショッパーとしての評価が0のうちは、
「評価」を武器にしてお客様から選ばれることがほぼありませんので、
「価格」をある程度魅力的に提示し、最初の受注につなげるというのは、
戦術として正しいと思います。

1件でも受注が取れていれば、
「評価」が理由で敬遠されることはほぼなくなりますので
「評価が少ないから安く売らないと・・」と考える必要はありません。

マイナスくん

趣味がテニスということは、もしかして意識高い系ですか?

そういえばフルマラソンもされていたそうですし、
身長も同じくらいで、今思えばメイクも似てるような気がしてきました。

そうか。えりさんは35億の人に憧れを抱いていたんですね。

周りは冷たい目で見てくるかもしれませんが、僕はいいと思いますよ

パーソナルショッパー指南書

えり@パーソナルショッパー

婚活してたら副業を紹介されて始めたBUYMA。昼間はOL、夜はバイヤーでてんやわんやの日々。バイマは2017年1月からスタート。結婚に前向きな彼氏は2016年6月から募集中。