返品不可の買い付け先からは仕入れない方がいいのか?

返品不可のショップは利用しない方がいい??

海外セレクトショップには、サイズが合わない、イメージ違いだったなどの購入者都合の返品は不可と販売規約に記載しているショップがあります。

ショップ側の過失であれば返品できるとは言え、海外とは検品基準が異なりますし、不備のある商品が届いて返品できませんとなったら困りますよね。

そこで、返品不可の買い付け先からは仕入れない方がいいのかな?なんて思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

というわけで今日は、その点について書いていきたいと思います(*’▽’*)

もし不備のある商品が届いたら

私が仕入れに利用しているバイヤーズドライブの中にも、「返品はショップの過失でない限り不可」というショップがいくつかあるのですが、私は気にせず利用しています。

確かにこれまで「それぐらいの傷や汚れは返品基準内です」と返品を断られたことはあったのですが、しっかり交渉することで返品を応じてもらうことができました。

ただこれは、バイドラ事務局に仲介していただき交渉したこと、提携時に私たち利用者はリセラーであり、日本人は品質に厳しいということを事前に伝えてくださっている、というのも大きいかと思います。

ですので、もしバイドラ以外のショップから仕入れるのであれば、購入前に一度問い合わせてみたりして、トラブルがあった際にちゃんと対応してくれるショップなのかを確認してみることをオススメします。

万一、返品不可のショップで仕入れた商品に欠陥があった場合、すぐにショップに連絡をし、商品に欠陥があったことを伝え、返品送料、支払った関税消費税も含めた金額まで返金してもらうように交渉しましょう。

その際、欠陥箇所の説明文や画像、支払った関税消費税の領収書の画像をしっかりと添付することが大事です。

支払った関税消費税の返金については対応してもらえないことが多いので、次回使える特別クーポンの発行を依頼してみてもいいかもしれません。

また、関税消費税は税関に行って手続きをすれば払い戻しすることができるので、金額が大きい場合は払い戻しするのがいいと思います。

【参考記事】海外ショップに返品することになったら! 関税・消費税を払い戻す編

一度交渉してみて返品に応じてもらえなかった場合、輸送中の事故という可能性もあるので、国際配送を受け持った運送業者の補償を使って欲しいという点も含め再度交渉してみましょう!(保険付帯の発送方法の場合)

何度交渉しても返品に応じてもらえないという場合には、今回は運が悪かった…と思い、切り替えて”訳アリ品”として売り出すか、自分で修理やお直しに出して再販売するしかないかなぁと思います(。・ω・。)

バイマで活動していく以上、こういったトラブルは避けられないですが、できる限りトラブルや在庫になるリスクは減らしていきたいですね!

それではまた!

先輩バイヤーのコメント

パーソナルショッパー指南書

BUYMAのパーソナルショッパーしてます。
シンプルベーシックなスタイルにどこか女性らしさや自分らしさを感じられるファッションが好きです。

好きなもの:バッグ、ワンピース、靴、ワークアウト、旅行