品番が微妙に違うのはなぜ?
リサーチの際、「仕入先のショップとブランド公式の品番が微妙に違うけど、これって同じ商品なの!?」なんてことありませんか?
例えば、こんな感じですね。
ブランド公式の品番: 354718Y180W1070
セレクトショップの品番:354718.Y180W|083
そこで今日は、ブランドの品番の仕組みについて書いていきたいと思います(*’▽’*)
ブランドの品番の仕組みについて
海外セレクトショップの商品ページに表記されている品番がブランド公式の品番とは異なる場合があるのは、ブランド公式の品番にショップ独自のアレンジを加えているためです。
ショップ毎、一定の法則に従ってアレンジを加えているので、ブランドの品番の仕組みを理解しておくと、同じ商品かどうかを見極めることができます。
ブランドの品番は、モデル番号、素材番号(サイズのバリエーションがあるバッグなどはサイズ番号も含む)、カラー番号の組み合わせからなります。
サンローランのカサンドラを例に解説していきます。
「商品番号 5327500SX2W1048」と記載がありますが、「532750」がモデル名、「0SX2W」が素材の種類、「1048」がカラー名を意味しています。
同じモデルの他カラーや素材違いの商品に品番と見比べてみると分かりやすいと思います。
例1)同じモデルの同じカラー&素材違い
品番:532750DND3N1048
例2)同じモデルのカラー違い&素材違い
品番:532750BOWNW9266
ちなみに、素材番号やカラー番号はブランドによって異なり、同じブランドの同じカラーでもモデルによって異なる場合があるので注意です。
最後に。。
バイマには品番を記載する箇所がありますが、セレクトショップに記載されている品番をそのまま記載してしまうと、仕入れ先漏洩の可能性があるので注意したいですね。
それではまた( ´ ▽ ` )ノ
【参考記事】出品ページにブランド型番は記載しない方が良い!?
記事No.:SP1-58
先輩バイヤーのコメント
プラスくん
BUYMAのパーソナルショッパーしてます。
シンプルベーシックなスタイルにどこか女性らしさや自分らしさを感じられるファッションが好きです。
好きなもの:バッグ、ワンピース、靴、ワークアウト、旅行
自分が扱うブランドについては品番がどのような構成になっているかを理解しておきましょう。